映画 PR

日本だけ?映画料金が高い理由やそもそも高いのかを解説

記事内に広告を含む場合があります

映画館でみる映画は動画配信サービスなどでは得られない体験ができますが、料金が高いという声が多く聞かれます。

値上げをされることもあり、高い劇場だと2000円までのぼるため、ポップコーンも合わせて買うとさらに高額になってしまいます。

しかし、映画館の料金はここまで高いのでしょうか?実はその値段設定にする理由としては、「映画館運営コスト」や「国際情勢や経済状況」などが大きく影響しています。

ここでは、映画館の料金が高く設定されている詳細や、そもそも映画の料金が高いのかどうかを国や時代の観点からも解説します。

そして、映画の料金はクーポンや割引を利用することを前提としている価格設定ともいえるため、その点も含めてご紹介します。

\auじゃなくてもOK!初回30日間無料!/

> auスマートパスプレミアム公式

映画が高いとされる理由

もちろん映画の鑑賞料金をあげる目的としては、売り上げを増やすことにありますが、そのように判断するまでに至ったそもそもの理由と思われるものをご紹介します。

劇場で映画を見る客が減っている

経済産業省のデータ「ヒット作品からみる映画館の動向」によると、「映画館指数」を経年変化で見ると、2011年に下がった後、回復しつつも2018年に再度大きく低下しています。

2019年にも前の年の下げを取り戻す上昇を見せましたが、2010年以前の水準には回復していないのが現状です。

このような状況から、映画館の観客数が減少しているという事実が浮き彫りになります。

そのため、映画館側は観客の少なさを補うために、映画の料金を上げるという手段を取ることが想定されます。

これは、観客一人当たりの収益を増やすことで、全体の収益を維持しようとする戦略です。

ただ、この傾向は一概には言えません。

例えば、2020年10月に公開された映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は、歴代1位の興行収入を記録しました。

これは、映画の内容や人気、話題性が観客の動員に大きな影響を与えることを意味しており、記録的なヒットとなった映画が公開された年は、映画館にいく観客も増える傾向があるとのことがわかります。

これは、映画館での観賞体験が、観客にとってまだまだ価値あるものであることを示しています。

したがって、映画館のチケット料金が高いと感じる声は多いですが、それは映画館が提供する特別な体験価値と、映画製作・配給のコストを反映したことが1つの理由であるといえるでしょう。

設備・映画館運営コスト

そのほかにも映画館のチケット料金が高いと感じる理由として、上映設備や映画館の運営コストが挙げられます。

最近の消費者行動の動向から見ても、スクリーン数や映画館数の増加、そして映画館ごとや作品ごとに映画料金を設定する必要があるため、その点も値上げする理由となるでしょう。

特に、IMAXや4DXなどの最新の映画鑑賞体験を提供するための施設・設備投資は、映画料金に大きな影響を与えています。

これらの設備は、観客によりリアルで感動的な映画体験を提供するために必要なものですが、その導入と維持には高額なコストがかかります。

ほかにも映画館の運営には、

  • 映画の配給権の取得費用
  • 建物の維持費
  • スタッフの人件費
  • 光熱費
  • 最新設備の導入と維持費用

など、さまざまなコストが発生します。

実際に、2023年6月にチケット料金を2000円へと値上げしたTOHOシネマズは、その理由として光熱費や飲食の原材料高騰を挙げています。

これらのコスト増が、映画館の運営コスト全体を押し上げ、結果としてチケット料金の上昇につながります。

したがって、映画館のチケット料金が高いと感じる一方で、それは映画館が提供する特別な体験と、映画館運営のコストを反映したものであるといえるでしょう。

映画の制作費

映画のチケット料金が高いと感じる理由として、映画の制作費も挙げられます。

技術が発達した現代では、CG映画や実写映画問わず、クオリティが上がっているため、制作費の上昇にともなってチケット料金も高くなるといえるでしょう。

例えば、映画アベンジャーズシリーズでは3作品が制作費300億円を超えており、歴代のTOP10に入っています。

その高品質な映像とストーリーテリングにより、世界中の観客から高い評価を受けていますが、そのクオリティを維持するためには、それ相応の高額な制作費が必要です。

日本では、作品によって上映料金が変わることはほとんどなく、基本的には均一ですが、映画業界全体のコスト上昇が影響していることも考えられます。

また、映画館の料金は各館で自由に取り決められるのですが、勝手に値下げをしてしまうと、配給会社が映画の配給を行わない恐れがあります。

そのため、映画館としては、配給会社の方針に従わざるを得ない状況にもあります。

時勢的な問題

これまで紹介した以外にも、国際情勢や経済状況の変動が、映画館の運営コストに影響を与え、それがチケット料金に反映されることもあります。

例えば、ウクライナ情勢によるエネルギー価格の高騰は、映画館の光熱費を押し上げる要因となりました。

また、円安による仕入れコストが上がると、映画の配給権の取得費用や、映画館内で提供する飲食物の原材料費などに影響を与え、値上げせざるを得ない状況となります。

その他にも、

  • アルバイト人件費を中心とした運営コストが増えること
  • 各種設備投資における負担が増えること

なども、間接的にチケット料金に影響を与えています。

これらの時勢的な問題は、映画館の運営コストを押し上げるため、結果として映画の料金が高くなり、映画館自体の運営を維持するために値上げしていることが理由といえるでしょう。

世界との比較からみる映画料金の高さ

物価の影響もありますが、日本の映画鑑賞料金1800円〜2000円は、世界的に見ても高めの部類に入ります。

例えば、アメリカでは、物価や平均賃金が比較的高いシカゴでも、映画のチケット料金は1500円〜1800円程度となります。

円安の影響を考慮に入れると、日本の映画料金と比較するとかなり安いといえます。

安い価格設定でも、アメリカの映画興行収入は日本の何倍にもなります。

これは単純にチケット料金の違いだけでなく、国民性として映画を見に行く習慣が関係しています。

アメリカでは、映画鑑賞が一般的な娯楽として広く受け入れられており、人口も多いため、映画興行収入が大きくなることも理由として考えられます。

また、日本の映画館は全国の入場料金がほぼ同額ですが、アメリカでは地域差があります

大都市部の映画館ではチケット料金が高く、地方では比較的安い傾向にあります。そのため、日本とアメリカの映画料金を一概に比較することは難しくもあります。

為替や物価の影響もありますが、以下が100各国の上位20位の映画料金表となります。

映画料金
スイス3,015.62円
デンマーク2,500.03円
サウジアラビア2,458.89円
フィンランド2,331.02円
ノルウェー2,013.48円
スウェーデン1,983.89円
オーストラリア1,949.09円
アイスランド1,869.80円
オランダ1,864.82円
ルクセンブルク1,864.82円
アイルランド1,864.82円
ドイツ1,864.82円
ベルギー1,864.82円
オーストリア1,864.82円
イギリス1,819.18円
日本1,800.00円
アメリカ1,772.94円
イスラエル1,754.27円
アラブ首長国連邦1,737.74円
フランス1,709.42円

過去からの比較からみる映画料金の高さ

映画料金の高さを判断する際に「消費者物価指数」という指標をみることでも、映画料金の変化を把握できます。

消費者物価指数とは

消費者物価指数とは、一般の消費者が日常生活で購入する商品やサービスの価格変動を測るための指数です。

過去を振り返ると、1918年(大正7年)の映画料金は、洋画「サロメ嬢」や「美わしの都」の各早朝興行で入場料が80銭とされていました。

これを現代の価値に換算すると約3,200円ほどになり、映画が一定の料金を保っていることがわかります。

また、1975年では日本の映画の鑑賞料金は1000円程度でしたが、1995年頃まで右肩上がりで値上げを続け、それ以降も今に至るまで消費者物価指数に沿っています。

映画の鑑賞料金が1800円を超えたのは平成5年(1993年)からで、ここ20年近くで100〜200円ほど値上がりしています。

つまり、時代に合わせて映画料金は上がったり、下がったりしており、物価や国の経済状況、映画業界の変化なども映画料金に影響を与えていることがわかります。

映画の料金の高さは割引きでカバーできる

ここまで紹介した映画料金の高さはあくまで定価であり、実際にはさまざまな割引サービスを使うことで、もっと安く映画を見られます。

アメリカでも日本でも、各劇場はサービスデーやクーポン配布に積極的で、これらの割引を利用しないと実質的に損をしてるといっても過言ではありません。

例えば、サービスデーに映画を見たり、映画館の会員になれば、30%以上もお得になり、auスマートパスプレミアムでは、映画鑑賞料金が500円〜900円割引される特典を利用回数制限なく使えます。

auスマートパスプレミアムの割引は同伴者にも適用されるため、家族や友人と一緒に映画を鑑賞する際には積極的に利用したいサービスです。

1回切りのクーポンとは違い何度でも利用可能なため、よく映画館で映画を見る人ほどお得に使いこなせるでしょう。

今なら初回登録なら500円で見られるチケットもプレゼント中。

\auじゃなくてもOK!初回30日間無料!/

> auスマートパスプレミアム公式

【対応している映画館】
  1. ユナイテッドシネマ/シネプレックス
  2. TOHOシネマズ
  3. MOVIX
  4. ピカデリー
  5. テアトルシネマグループ
  6. コロナシネマワールド

まとめ

映画の料金が高いと感じるられる方が多いかもしれませんが、それは

  • 映画の制作費
  • 映画館の運営コスト
  • 時勢的な問題
  • 国内外の経済状況

など、多くの理由があります。

しかし、高いからといって、動画配信サービスやDVDで見るだけではもったいないです。

大画面と高音質、そして誰かと映画をみるという共有の体験は、映画館でしか楽しめない魅力です。

映画の料金が高いからといって見るのをやめるのではなく、クーポンや割引を積極的に利用してお得に鑑賞することがポイントになります。

ぜひ今ある割引制度を上手に活用して映画をお得に鑑賞しましょう。