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原作か映画どちらを先に見るべきか?それぞれの理由をまとめた

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原作と映画のどちらを先に見るか悩んでいらっしゃいませんか?

どちらから見るかで迷っているということは、それほどに映画も原作(小説なり漫画なり)も作品として、しっかり味わいたいからでしょう。

そのためにここでは、原作と映画、それぞれ先に見る派の意見についてまとめてみました。

一個人が抽出したものですので、少し偏りがあるかもしれませんがご了承ください。

映画と原作どちらを先に見るか意見が分かれる


原作と映画、どちらを先に見るかは意見が分かれます。

特に、物語がアレンジが加えられていないような、オチが同じものになるとより悩ましいです。

初めての感動をどちらで先に味わうかで、印象も全く異なってきます。

自分にとってはどちらから見るのが正解なのか。今日ここで、自分の意見を見つけてはっきりさせちゃいましょう。

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原作が先派の理由


まずは、小説や漫画などの文字・文章を使った媒体の原作派を先に読んでしまいたいと思う方達の意見・理由です。

ここからは原作を小説と仮定して進めていきますね。

映画のイメージを植え付けたくない

映画を先に見てしまうと、後から小説を読んだ時に、映画で見た街の風景や人物の顔のイメージが植え付けられてしまう。

だから、先に自分のオリジナルがイメージできる原作小説から読みたい。

という理由で、原作を先に読む人は多いと思います。

確かに、人によって想像する世界が違うのが小説の良いところでもあるので、映画を先に見てしまうことで、想像の自由を奪われたくないということですね。

後の映画派の理由でも説明しますが、これには「自分のまったく知らない時代設定だとうまくイメージできない」などのマイナスな面もあります。

単純に原作がオリジナルだから

これが、この小説が、作品のオリジナルであって、作者の考えや伝えたいことが凝縮されているから、原作から読みたい。

という理由で原作を選ぶ人もいます。

原作を映画化するにあたって、映画監督の考えや・キャストの演技・製作費などによって、作品の内容が変わってしまうことは多々あります。

そんな行為や団体にたいして「原作クラッシャー」や「原作レイプ」なんて呼び名もあるほどです。

そのため、純粋に原作者の作る世界を味わうために、純度100%である原作から読みたいという理由ですね。

自分の好きなペースで読める

自宅で視聴する場合などは別ですが、映画は一度スタートしてしまえば、ほとんど自動的に最後のエンドロールまで見ることになります。

ですが原作の小説であれば、一度立ち止まって物思いにふけたり、わからないことについて調べたりすることができます。

この理由をあげる人は、単純に自分のペースで物語を読み進められる本に魅力を感じている人が多いように思います。

映画先派の理由


さてここからは、映画派の意見についてです。

原作側の意見に納得した人にとっては、どんな理由で映画を選ぶのか気になりますね。

原作をしらないから初めてにはちょうどいい

知らない作品の入り口としては、やっぱり文字ばかりの小説よりも、映像作品の映画の方が初心者のハードルは低いです。楽ちんでとっかりやすいです。

初めての作品の手軽・気軽に見るために先に映画を選ぶという意見ですね。

また、映画には、小説では味わえない音楽やキャストの演技などの映画でしか味わえない最高の魅力もあります。

本よりも映画そのものに魅力を感じている人が多いかもしれませんね。

イメージがしやすい

映画でイメージを植え付けたくない人とは、真反対の意見になるのですが、原作でうまくイメージができないから先に映画を見るという理由です。

その原作の時代の街の建物や人々の服装など、頭にイメージが保存されていないと鮮明に想像することはできません。

だからこそ、視覚的な情報が得られる映画を先に見て、時代風景などの視覚情報をインプットしてから原作を見ればイメージしやすいという理屈ですね。

また、映画を先に見ていれば、原作で想像した自分の情景が、映画で裏切られることがありません。

原作を読んだ後に、映画をみると

「自分のイメージしていた人物の顔と違う・・」
「想像していた声と違う」

という想像を裏切られたことを経験した方は多いのではないでしょうか?

短時間で見られる

映画が好きな人の意見に近いかもしれませんが、原作小説に比べて短時間で見終わることができます。

単純に今はゆっくり小説を読んでいる時間がないから、サクッと見られる映画から見たいという意見も多いかもしれません。

特に、今流行っている作品の話題についていく時なんかは、映画を見るのが1番です。(公開していればですが)

普段の生活が忙しい方にも、短時間でその世界観や物語を味わえる映画は、原作よりも先に見る理由になるわけですね。

結局は原作と映画のどちらからみるべきか


原作派と映画派の意見や理由を説明してきましたが、自分はどちらを先に見ることに魅力を感じたのでしょうか?

ここでそれぞれの意見をまとめて、タイプ別に分けてみました。

【原作が先派】
  • 作品の世界は全て自分のイメージで作り上げたい
  • 作者の考えを純度100%で味わいたい
  • 単純に映画よりも本が好き
【映画が先派】
  • 映画の助けを借りて原作のイメージを作り上げたい
  • 短時間で気軽にその作品を味わいたい
  • 単純に本より映画が好き

結局自分どちらを先に見るべきか、意見は決まったでしょうか?

もしかしたら作品によって見る順番を変えることもあるかもしれません。

どちらを先に見るか参考程度にしてもらえたらと思います。

まとめ

原作と映画どちらでも作品を見るのであれば、2度同じ物語を辿ることになります。

大事なのは、原作か映画のどちらで1番目の感動や驚きを味わうかということです。

しかし、どちらかを先に見てしまったからといって、もう片方が楽しめなくなるわけではありません。

原作と映画は別々の作品として受け入れられれば、より楽しみ方の幅が広がるかもしれませんね。